再確認しよう!高速道路のこと
1.「高速道路」についておさらいしてみましょう
あなたが高速道路を利用する頻度はどれくらいですか?
高速道路はルールやマナーを正しく守れば安全で快適に走行できるように設計されています。今回の交通安全コラムでは高速道路の知識について再確認してみることにしましょう。
2.高速道路の代表的な施設
まずは高速道路の代表的な施設を確認してみましょう。
- サービスエリア(SA)>トイレ・売店・ガソリンスタンドなど「人や車に必要なサービスを提供すること」を目的とした施設(約50km毎に設置)
- パーキングエリア(PA)>トイレなど「人の休息」を目的とした施設(約15km毎に設置)
- インターチェンジ(IC)>高速道路と一般道をつなぐ施設(料金所が併設されていることが多い)
- ジャンクション(JCT)>複数の高速道路をつなぐ施設
3.高速道路の代表的な設置物
続いて、高速道路でドライバーが活用できる代表的な設置物について確認してみましょう。
- キロポスト>路肩や中央分離帯に設置され、その高速道路の起点からの距離を数字で示す標識 … 交通事故や故障などの際に、このキロポストで正確な現在地を伝えることができます。
- デリニエータ>道路脇に設置されているオレンジ色や白色の丸い反射板 … 視線誘導標としてカーブなど道路形状を見えやすくさせる目的があります。また50m間隔での設置なので、安全な車間距離を保つ目安にすることができます。
4.高速道路でやむを得ず駐停車!?
最後に、高速道路でやむを得ず駐停車しなければならなくなった場合の対応手順を確認しましょう。
- ハザードランプを点灯して路肩に寄せる
- 同乗者をガードレールの外など安全な場所へ避難させる
- 発炎筒、停止標示器材を車両の50m以上後方に置く
- ドライバー自身もガードレールの外に避難する
- 非常電話か携帯電話で救援依頼をする
高速走行は、ドライバーのちょっとした不注意やミス、車の故障が思いもかけないような大事故につながることがあります。
高速道路を利用する際の点検や運転計画などの準備を整え、高速走行の危険性を自覚した慎重な運転を心掛けてください。
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