それ、実は違反行為です! ~あまり知られていない交通ルール~

1.できていますか?「横断歩道での歩行者優先」

「信号のない横断歩道に歩行者がいる場合、車両は一時停止しなければならない」

道路交通法に定められているこちらのルールは、ここ近年、警察庁など交通安全関係団体による大々的な啓蒙活動が展開されています。その結果、認知度も徐々に高まりつつありますが、積極的に推進される前は「知らなかった」というドライバーも多かったのではないでしょうか。

今回はあまり知られていない交通ルールをいくつか取り上げますので、あなたは大丈夫かどうかを再確認してみましょう。「それ、実は違反行為です!」となって、あなたの無事故無違反期間がストップしてしまわないようにしましょう。

2.サンダルやハイヒールでの運転は違反です!

サンダルやハイヒールなどで運転すると都道府県が定める交通違反となる場合があります。履いていたサンダルが脱げて、ブレーキ操作を誤ってしまった…という可能性はありますよね。

運転に適した靴とは、ヒールがない・かかとがある・足首回りが自由・靴底が滑らない・足にフィットしている、となります。

「ちょっとそこまで行くだけ」という時、あなたは運転に適した靴を履いていますか?

3.溝の無いタイヤは違反です!

溝の無いタイヤでの走行は保安基準を満たしていないこととなるため、道路交通法違反となります。もちろん車検にも通りません。

タイヤの溝の深さは普通車で 1.6mm 以上であることが定められていますが、現実的には3mm 未満になるとスリップなど危険の恐れが高まります。

溝の深さの測定には「デプスゲージ」と呼ばれる専用器具が販売されていますが、取り急ぎ10 円玉などを溝に当てることである程度点検することができます。気になる方はさっそくチェックしてみましょう。

4.直前ウインカーは違反です!

右左折や車線変更をする直前でウインカーを出すのも交通違反です。ウインカーを出したからセーフというものではありません。右左折する地点の 30m 手前、車線変更をする 3 秒前にウインカーを出すのがルールです。あなたは適切なウインカー操作をしていますか?

他にもあまり知られていない交通ルールはたくさんあると思います。

「こんな交通ルールあるって知ってた?」などと職場の皆さんとクイズを出し合い、交通ルールについて再確認してみるのもいいかもしれませんね。

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