交通法規に従った運転をしよう

1.どんな交通ルール違反が多いのでしょう?

 車を運転していると、白バイとともに停車している他車を見かけることがあります。私たちは「違反?」などと想像して、横を通過する時には速度を下げて様子を探るなんてことをしているかもしれません。

 実際のところ、どのような交通ルール違反が多いのでしょうか? 令和元年の交通違反取締件数の統計値が警察庁のホームページ内に掲載されていましたので、その上位をご紹介します。

1位一時不停止
2位スピード違反
3位携帯電話等(ながら運転)
4位通行禁止(進入禁止違反)
5位信号無視
6位歩行者妨害(横断歩道等)

 このような交通違反をしている他車をみなさんも実際に目にすることが多いのではないでしょうか?

2.交通ルール違反が事故を引き起こす

 ちょっとした気の緩みから生じた違反行為が重大な交通事故を引き起こしてしまった事例も数多く存在します。

 重大事故となると報道で取り上げられることがほとんどですが、ここでは、あなたにとって印象に残っている交通事故報道を振り返ってみましょう。そして、その交通事故はどんな違反行為が引き起こした事故なのでしょうか?なぜ印象に残っているのか?も含めて振り返ってみましょう。

3. 「交通ルールを守ろう!」をどう伝える?

 私たちは「ドライバーの責任として交通ルールを守りましょう」と、免許取得時や免許更新時に言われてきましたが、あなたが新入社員や後輩に安全運転を説く担当者になった場合をイメージしてみてください。交通ルールを守ることの重要性及び必要性を彼らにどのように伝えますか?「交通事故を起こしたら大変だよ!」と伝えるだけで足りるでしょうか? 会社組織の一員として、また、社会の一員として、伝える言葉を具体的に考えてみましょう。

4.交通法規に従った運転をしよう

 私たちドライバーは交通法規を知っているはずですが、「知っているけどできていないかも…」という交通法規はないでしょうか? ルール遵守ができていないのであれば、違反行為をしてしまっている可能性は高いと言えます。

 自分の交通法規遵守度を点検してみるためにも、今回は「交通法規の遵守」について考えてみましょう。

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