社内に安全風土を根付かせよう
1.「安全風土」ってなんでしょう?
皆さんの職場の雰囲気はどんな感じですか? ノリがいい、社員同士仲がいい、意見交換がしやすい、たいていピリピリしている…、などいろいろあると思いますが、では、交通安全に対する職場の雰囲気はどんな感じでしょうか?
今回の交通安全コラムでは「安全風土」をテーマとして取り上げます。「安全風土」という言葉は、職場における安全の位置づけやとらえ方を測る言葉として用いられますが、交通安全に焦点を絞って表現すると、「安全風土」とは、職場の構成員全員が安全の重要性や必要性を十分に理解し、事故・違反なく運転しようという雰囲気があるということ、と定義されています。
2.あなたの職場に安全風土はありますか?

前段でも尋ねましたが、交通安全に対するあなたの職場の雰囲気はどんな感じでしょうか? クルマを運転する―という行為を取り巻く職場の「安全風土」をチェックしてみましょう。例えばですが、
- 社用車使用の際には、運転日報の提出が定められている
- 社用車に安全運転啓発のためのステッカーが貼られている
- 無事故無違反の表彰制度がある
- 「行ってきます」「気をつけて」のやりとりが根付いている
と言った具合に、いろいろと見つけてみましょう。
3. 安全風土につながるアイディアを考えてみましょう
皆さん一人ひとりが、職場の「安全風土」を作り出しているメンバーの一人です。では、次のステップとして、こういうことを続けていけば、職場に安全を重要視する考えがさらに広がっていって、交通事故や交通違反の減少につながっていくんじゃないかなぁ、というアイディアを考えてみましょう。
例えばですが、
- 週初めは全社用車の車内清掃の日にする
- 敷地内駐車場出口に事故防止啓発のスローガンを掲示する
- 職場内に無事故継続期間を掲示する
などなど、自由な発想で考えてみましょう。
4.社内に安全風土を根付かせよう
一日の大半を過ごす職場に安全運転励行の雰囲気があるとすれば、あなたのプライベートな時間も良い影響を受けそうですよね。
事故違反のない大切な日常を継続していくためにも、今回は「社内の安全風土」について考えてみましょう。
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