焦りやイライラが運転に影響しない工夫をしよう

1. 運転中に焦ったりイライラする状況を考えてみよう

昨今、よく見聞きする「あおり運転」。ドライバーが一般に「あおり運転」とされる危険な運転行動を取る背景には、焦ったり、イライラしたりといった感情の動きが想像されます。では、あなた自身はどうでしょうか?

今回の交通安全コラムでは、運転中の「焦りやイライラ」をテーマとして取り上げます。まずはあなた自身のことを振り返ってみましょう。あなたは運転中、どのような状況の時に焦ったりイライラしてしまいますか?

「この車、遅すぎ!」など他車の運転行動がきっかけとなる場合もあれば、「ガソリンがない!」「時間に遅れる!」など自車の状態や自分自身が置かれている状況による場合もあるでしょう。具体的な場面・状況を思い浮かべてみてください。

2. 焦ったりイライラすると、どんな運転になりますか?

では、運転中に焦ったりイライラした結果、あなたはどんな運転になっていますか? 仮にイライラの原因が前車によって引き起こされたとすれば、感情的になったあなたが選んだ運転行動は、前車へ急接近するなど冒頭で取り上げた「あおり運転」になっていませんか? これまでの自分自身の運転行動を振り返ってみましょう。

中には、感情的にはなるけれども運転行動は特に変わらない、という人もいることと思います。そういった人は、どのように気持ちを切り替えて、安全な運転行動の維持ができているのか?を振り返ってみましょう。

3. 人間、焦ったりもするしイライラしたりもします

人間は感情を持つ動物なので、感情の変化を全く無くすことはできません。よって、人間だから焦ることもあれば、イライラすることもあるでしょう。運転中においてもそれは同じです。

大切なのは「焦りやイライラ」の感情のアウトプットをどうするか?という点です。交通事故を起こすことによる損害を想像すると、事故リスクが高まるアウトプットは避けるべきです。

4. 焦りやイライラが運転に影響しない工夫をしよう

「焦りやイライラ」が危険寄りの運転行動にならないよう自分なりの工夫を考えてみることは、あなたの運転ライフにとって決してマイナスにはならないはずです。

皆さんの無事故無違反をさらに継続していくためにも、今回は運転中の「焦りやイライラ」に対する自分なりの対処方法について考えてみましょう。

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