駐車場の危険を把握して事故予防に努めよう

1. 駐車場でのヒヤリハット体験はありますか?

「交通事故」と聞くと道路上での事故をイメージする方が大半かと思いますが、日本損害保険協会の調べによると、車両事故の約 30%が駐車場で発生しているとのことです。
これほど高い割合を占める駐車場事故ですから、皆さんも、事故に至らないまでも駐車場であやうく事故を起こしそうになったという、いわゆる「ヒヤリハット体験」があるのではないでしょうか?
今回の交通安全コラムでは「駐車場の危険」をテーマとして取り上げるのですが、まずは、あなたが体験したことのある駐車場でのヒヤリハット体験について振り返ってみましょう。

2. 駐車場内の施設物に気を付けよう

駐車場事故の内訳ですが、同協会の調べによると、駐車場内の施設物との接触による事故が約 30%、車同士の接触・衝突事故が約 55%となっており、この2つの要因による事故が大部分を占めているとのことです。
ここではこの2大要因それぞれについて、気を付けなければならないことを改めて考えてみましょう。
まずは「施設物との接触事故」についてです。あなたは「駐車場内の施設物との接触」を避けるために、どのようなことに気を付けていますか? 駐車時における普段の運転行動を振り返ってみましょう。

3. 駐車場内の他車に気を付けよう

続いて、駐車場事故の最大要因となっている「車同士の接触・衝突事故」についてです。
駐車場内にすでに停めてある車両への接触、駐車場内でお互いの車が動いている状態での衝突事故など、さまざまな状況が思い浮かびますが、あなたは「駐車場内での車同士の接触・衝突」を避けるために、どのようなことに気を付けていますか?
この点についても、普段の自身の運転行動を振り返ってみましょう。

4. 駐車場の危険を把握して事故予防に努めよう

冒頭でも述べましたが、駐車場事故の占める割合は交通事故全体の約 30%です。
自分には起こらないだろうとは決して言えないのではないでしょうか?
駐車場事故を起こしてしまっている不特定多数の一人にならないためにも、今回は「駐車場での運転行動」について、自分ができていること・できていないことについて考えてみましょう。 

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